手形からでんさいへ簡単切換!(約束手形廃止5年後に向けて)
手形を管理しながらでんさいへの切り換えを推進された企業の成功事例がでんさいネットのホームページで紹介されてます。
https://www.densai.net/support/seminar/20180607morioka/
「でんさいネット」とは、(社)全国銀行協会が設立した電子債権記録機関である(株)全銀電子債権ネットワークの通称です。
「でんさいネット」は記録原簿を備え、利用者の請求にもとづき電子記録や債権内容の開示を行うこと等を主業務とする、上記電子記録債権の「登記所」のような存在です。
また、「でんさいネット」で取扱う電子記録債権を「でんさい」と言います。
事例の企業は、年商68億円、従業員数256名の草刈機・除雪機械・農業機械の製造メーカー
まずは取引先がでんさいの受け取りが可能であるか、年間で1,000万円以上の支払がある74社へアンケートを実施。でんさい導入済が約4割、検討中が約3割。・・・多くの取引先ででんさいの受領が可能と判明。
28社の取引先がでんさいに移行し、月平均81件の手形を削減。
同一先への複数枚発行はでんさいは一部譲渡ができるので不要となった。
導入前:現金他15%、手形85%(104件)
導入後:現金22%、手形40%(23件)、でんさい38%…比率は金額ベース 印紙代5万円も削減。
この事例企業の成功要因のひとつは、手形とでんさいを会計システムで自動振り分けできたことでしょう。
ユニオンソフトの支払管理パッケージソフトと手形・でんさい管理パッケージソフトをセットで利用すると、手形とでんさいの二重管理の懸念が解消できます。
支払管理パッケージソフトに支払額を入力すると、自動的に銀行振込、手形支払、でんさい支払に振り分けできます。
銀行振込は総合振込のデータが自動作成され、インターネットバンキングへアップロードできます。
手形支払データとでんさい支払データは、自動的に手形・でんさい管理パッケージソフトへ転送されます。
次は、支払手形発行とでんさい管理のそれぞれの省力化。
・支払手形発行
一人で手作業で支払手形を作成すると、一般的には50枚/日と言われております。(手早い方はもっとできるかも?)
もし、支払手形の作成作業を手作業でなさっていたら、手形発行システムを使ってオフィスの汎用プリンタでの手形発行をおすすめします。
印紙税計算、送状、封筒宛名印刷なども可能な手形発行システムもございます。もちろん支払手形の期日管理機能も必要ですね。
・でんさいでの支払
でんさい管理のパッケージソフトを使って支払データを一括でインターネットバンキングへアップロードすることで、銀行のでんさいネットの画面で1件ずつの支払入力が不要になります。
支払管理パッケージソフト「支払管理の達人」をご紹介いたします。
支払管理の達人製品ページはコチラ
手形管理(含む:手形発行、印紙税計算、送状、封筒宛名印刷)とでんさい管理がひとつのソフトで行えるパッケーソフト「電子債権の達人」をご紹介いたします。
電子債権の達人製品ページはコチラ
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5年後の約束手形廃止を追い風にして、さらに手形を削減しでんさい支払を増やすことでますますの時間短縮が期待できますね。